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帰ってきたGPD Pocket

INDIEGOGOクラウドファンディングへの投資で入手したGPD Pocket(初代)。

2017年の秋ごろ?手元に届き、時々愛用していました。

 

2年ほど経ったころ、なんとなく画面を閉じたときにピッタリ閉まらないように感じて確認したところ…

 

バッテリーの膨張により筐体が変形してしまっていました。

 

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バッテリー膨張で下部が膨らんだGPD Pocket

Twitterで検索すると、同じように筐体が膨らんでいるGPD Pocketの写真がいくつか出てきました。なかにはもっとひどく膨張しているものも。。

 

しかもタイミングの悪いことに、バッテリーの膨張に気づいたのはGPDがGPD Pocketのバッテリーの生産を終了した直後。GPD製品の修理対応を謳うとある企業に問い合わせたものの、上記の理由で断られてしまいました。

 

修理をあきらめかけていた2019年12月、Twitterで「デントオンラインショップさんで修理対応によるバッテリー交換を受け付けている」との情報を目にし、問い合わせたところ、13,000円+税にて対応いただけることになりました。

 

こちらからの発送が12月18日で、返送連絡を受けたのが1月17日。およそひと月はかかりましたが、バッテリー交換対応を受けられたことで、まだしばらくは使用できそうです。

 

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バッテリー交換を受けたGPD Pocket

 

それにしても、それほど酷使していないのに2年でバッテリーが寿命を迎え、同時期にバッテリーの生産終了というのはもったいない気がします。最近のUMPCは高性能化・高価格化が進んでおり、中には10万円を超えるものも発売されていますが「バッテリーの切れ目が端末との縁の切れ目」というような状態では、なかなか手を伸ばしづらいように思います。UMPCのファンとしては、バッテリーの品質向上とサポートの充実に期待したいところです。